中高年の正しい姿勢を取り戻すためのノルディックウォーキング教室
開催の目的:
中高年の皆様に、ノルディックウォーキングがいかに姿勢保持および体力向上に有効な手段かを体験をとうして実感してもらい、今後の生活の質の向上および意欲向上に役立ててもらえたらと、教室を開催する運びになりました。
今日は、この教室を開催するきっかけとなった、両親と3人で実施することになりました。
色々な皆さんにまだ情報が伝わらな状況で、今回は80代後半になる両親の体力および身体状態を把握するのによい機会になりました。
我が「開笑喜堂(かいふくどう)」から800mある現場までは父の身体状況では徒歩は無理と判断して車移動にしました。
(駐車場脇の看板から現地まで800m
使用するポールの準備
晴れていれば写真のように富士山を眺めながら水田の周り(4×100m)のコースをウォーキングします。
到着してポールを2本持った状態で準備体操をしました。
そこでの発見事項。
2本のポールで体を支えて膝屈伸を実施しましたが、母親は膝屈伸で最後まで沈めないことを発見しました。
父親は普段朝のラジオ体操およびテレビ体操をやっているので徒歩能力は低いが可動域はあるようです。
とりあえず一連の関節運動を実施後、足に無理の来ない痛みが来たら終了の長期的スパンをみた計画でウォーキングを始めました。
母親は普段動き続けているので歩行には問題ありませんが姿勢を意識した歩行をアドバイスしました。
(富士山をバックに)
父親も初めはもたもたしたような歩行でしたが、「姿勢の保持とポールの出し方」をアドバイスしたら歩きも軽快になりました。
途中3人で、「姿勢・ポールの出し方・長さ調整」等を検証・議論しながら200mを折り返しました。
終わった後、入念にストレッチをしたところ膝屈伸の沈み込みができるようになりました。
母親は膝が楽になり曲がるようになったと喜んで、これから膝屈伸とかを続ける意思表示をしてくれました。
私もしっかりとトレーニング計画を立ててサポートしたいと思います。
(富士山をバックに)