富士山の水に生かされて
29年6月26日(月)
今日は午後から箱根山中へ「ちょっくら」飲み水の補給に行ってきました。
そのあたりは直ぐ山側斜面は苔むして水が一面滴り落ちています。
最近我が家では、口から入る水を富士山・箱根・愛鷹山一帯のコンコンと水が湧き出る水源地へ出かけ、自然の恵みを御裾分けして頂いてます。
東京等大都市の飲料水に比べこの辺りの水道水の匂いは無いに等しいです。
ごく少量の塩素が入ってはいますが都会に比べ違和感なく飲めます。
しかし、入っているのは確かです。
湯沸かしポットで沸かしているとカルキが溜まっていくのがわかります。
東京の友人が遊びに来るたび「ここは水道水でも美味い、充分!」と言いますが、タンク持参で湧き水を汲んで帰ります。
私も毎回のごとく、「東京の飲み水よりこちらのトイレの水の方が美味いよな」と言ってやります。
その友人が、「米たいたら美味い、お茶・コーヒー飲んだら味が違う」と本当にうれしそうに連絡をくれます。
しかし「飲んでれば終わってしまうし、おまえらがうらやましいな」といつも。
私が以前都内に住んだ時に本当に臭くて口に入れることができませんでした。
あるとき、一番汲むところの水を持ち帰った時寮の洗面所に配置されている浄水器の検査にきてました。これは良いと
その水を検査してもらって試飲してもらったら、この水は良い水だね、どこから汲んできたのかと聞かれた記憶がありました。
ですから、この土地に住んでることに感謝して、誇りに思わないとだめですね。
現在その水を飲んでいると何か美味しいのです、ペットボトルの水を飲むと臭いとか、まずくはないですが、美味くないんですよね。
採水した水を浄化処理とかして手を加えてあるので何か味気ないと思います。
山梨県側で採取した水から発がん性物質が発見。
有名会社から売り出すものでも安全面はあてにならないです。
私が汲んでくる水は濾過もしないそのままの水、安全性はわかりませんが、少なくとも採取地点付近には工場等もないし自己責任で飲むしかないです。
しかし特茶に代表される特定健康食品を宣伝効果により本当に体に良いと思っての飲み続けるよりはマシだと思います。
このように富士山付近だけでなく全国各地に水の美味しい地域があり、そこに住む人たちはその良さを肌で感じ取っていますね。
可能であればそこの水を汲んで飲めば良いのではないですか。
しかし、あくまでも大地の恵みを分けて頂くという感謝の気持ちで頂いてください。
(最近は土地の方々の迷惑を気にせず分をわきまえない輩も見受けられるようです。)
愛鷹山の山深いなかにある「愛鷹水神社」
参道
※中腹以上にあり、大雨が降った後は山から水が出て川の中を走っていくようです。(安全運転)
御厨地方では不動池から「ゴーゴー」と水が湧きでる。
追伸
毎日水を飲むのに欠かせない蛇口付け浄水器を購入して利用していた物を富士山地域へ転勤する際に友人に浄水器を譲ってきましたが現在もフィルターをかえながら大事に使ってくれているそうです。
また水を汲みながら遊びに出かけてください。(^_-)