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2016年11月07日

水戸〇〇高校から先生が

11月6日(土)1739分 しっかり日が暮れた時間にドデカイTOYOTA・FJクルーザーが我が家に横づけされた。


茨城県水戸市にある〇〇高校の益子先生が午前中の授業を終えた後、東京を抜けて遠路到着した。

実はこの益子先生は私の自衛隊の同期である。彼は北海道旭川で勤務、夜間大学に通い早いうちに教師に転職した頑張り屋さんです。

先週急に電話が入り、生徒が故障者が多くスキー部はシーズンが始まるので今のうちに何とかしたく、変わった治療をしている関口君に頼みたいと連絡が入りました。

昨年暮れに連絡が入り、ちょうど青森に行くので帰りに会津桧枝岐村による調整をしましたが雪不足のために中止になりました。

それ以来忘れていたのですが、連絡が入ったので受けることにしました。

遠路はるばる来たのですが、変わった治療がどういったものかわからないので、半分以上疑ってこられたようです。


積もる話もあとにして、さっそく  1 脱力バランス療法、 2 三点バランス保持療法の説明と体験に入りました。

脱力バランス療法を30分体験。すると本人いわく「無重力状態みたいだ」との感想。「無重力」という言葉を聞いて待ってましたと嬉しくなりました。実際体験したことない無重力ですが、無重力とはこんなものではないかというイメージが膨らむほど心身ともに経験したことがないリラックス感につつまれます。
これにより今までどこへ行っても良くならない人々の痛みがとれたり、体の芯から疲れが抜けたとか結果が証明されています。



三点バランス保持療法。人間「オギャー」と生まれて死ぬまで、立っていても寝ていても重力との戦いです。地球にいる以上逃げることはできません。


ではどのように付き合っていくかが問題です。負けたら立っていられない寝たきり。寝たきりでも重力は体を容赦なく地球にへばりつけます。
歩くことも楽しい旅行にさえも行けなくなってしまうのです。

自分で歩くこともできず、人の世話がなければどこへも行けないのでは生きてる楽しみがあるのでしょうか?

このような人はもちろん、健常なスポーツマン等のために姿勢保持機能を再生してくれる「理論・療法」が生かされるてくるのです。

益子先生は療法を体験した瞬間に足の裏で感じ取って理解されました。この理論を生徒選手に用いることで怪我からの再生・競技力の向上が可能であることを実感してくれました。


話の中でスキージャンプの選手がいることを知り楽しみになりました。時速100kで滑り降りてきて一瞬でジャンプ。その一瞬に両足に均等に力がかからなければ飛び出し方向がずれる。致命的です。これを普段の生活・トレーニングで体の不均衡を「0」に修正する。こんなことに携われることに喜びと誇りを感じます。
さっそく帰校してこれを取り入れて冬のシーズンに向けての準備、他クラブの故障者の救済ができると喜んでいました。


彼に一言いいました。もっと早く知ったならば暖かい時期に体を作ってシーズンに入って行けたのにねと。

でも若い生徒たちは伸びしろもあるし、成長段階で順応性抜群だから必ず自然治癒力が体を変えてくれるでしょう。

近いうちに水戸へ行き現場を確認してきたいと思います。


書き込みをしていたら水戸の高校から電話があり、今日の体育の授業等で三点バランスインソールを試着させたら、生徒たちは履いた違いをしっかり認識できて皆が使用するの運びになり、注文が入ってきました。 競技のために必死になってることが伝わってきます。


私も40年来の同期生とその教え子のためにできることを是非ともやりたいと思います。







  


Posted by 開笑喜堂 関口 at 17:46Comments(0)